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社会保障費の抑制

当施設は、毎月のように介護保険から卒業される方がいらっしゃいます。
主に要支援の方々ですが、要介護の方でも要支援になったのを機に、卒業される方もいらっしゃいます。
卒業後は、自身で運動をしたり、一般のスポーツクラブに通う方。
そして、復職される方もいらっしゃいます。

限られた財源の中で提供されている介護保険制度。
みんなが好き勝手に使ってきたツケが少しずつでてきており、介護保険制度は様々な制限が増えてきました。

今後も2040年までは様々な制限が加速されていきます。(例えば、自己負担が上がる、サービス利用の厳格化など)
少し前までは、「介護予防」という名の下で、要支援を中心に、自立した生活を送っている方々に対して、介護保険を使ったサービスが流行っていました。
国も参入を促した結果、飽和状態となり、介護給付が増え、今は抑制傾向にあります。

その名残は、未だにあり、元気なのに介護保険を使う行為(スポーツジムのようにデイサービス、家政婦のようにヘルパー)が未だに多いのが、現状です。
当施設は、今後の社会の在り方から「介護保険を使わないために介護保険を使う」という考えのもと、サービスを提供しています。
故に、民間のサービスや自身で行える方は、介護保険からの卒業を推奨しています。

介護保険からの卒業は、利用者様にとっても、社会にとっても、施設にとってもメリットがあり、そもそも卒業をして困る人はいません。

でも、「使わなかったら悪くなってしまうのではないか?」という利用者様の不安や「売り上げが下がってしまう」という事業所の身勝手な考え方がブレーキとなり、介護保険からの卒業が進んでいないという現状があります。
結果的に、総合事業という形で、介護保険を使わないような仕組みに移行しましたが、まだまだ機能していないのが現状です。

我々は未来のために上がり続ける社会保障費を抑制することも大きな目的としていています。
当施設から定期的に卒業者を輩出することにより、我々のメッセージが伝わるように、行動言語で示していきたいと思っています!

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