【新卒スタッフ】1年目のまとめ

こんにちは!新卒1年目、社会福祉士のはまのです🐈

新卒1年目という自己紹介も、今回のブログで最後となりました。

4月に入社してから本当にたくさんのことを学び、成長できた1年でした。

もうすぐ2年目に突入するということで、リハテーラーのスタッフとして私は1年を通してどのようなことをしていたのかを少しお伝えできればと思います。

〇ご利用者様との関わり

まずは、放課後等デイサービス・児童発達支援の事業において非常に重要である、「ご利用者様と関わる」ということについてです。当たり前ですが、ご利用者様ごとに身体の状態や好きなことは異なります。その違いを理解し、ご利用者様が楽しい!と思ってもらえる時間を過ごせるよう、自分自身がご利用者様とたくさん関わりながら学んできました。

加えて、リハテーラーには小児の知識豊富なPTがおり、専門性の高い知識や視点を間近で学ぶことが可能な環境があります。そのため、身体的な課題を持つ子どもたちに対し、遊びを通じて動作能力を向上させるためのアプローチを直接学びながら実践してきました。

弊社の事業の対象となっている重症心身障害児と呼ばれる子どもたちは、医療的なケアが必要な方も多いのですが、医療行為に関しては、児童指導員のため基本的にはできません。しかし、ご利用者様の注入がいつあるのか、どのような状況になったら吸引をするのかを把握し、準備や必要と感じた時に看護師スタッフへ報告を行うことはできるため、その点を特に意識して取り組んでいます。

また、来所中に顔色が悪くなるご利用者様がいらっしゃるのですが、適切な対応することですぐに改善するケースもあります。その対応スキルを学び、実践して改善するということは今の私でもできる関わりです。

〇広報活動

実は私は、広報や採用に関わる業務にも少し携わらせていただいています。

このブログを始めたのもその一つ。私が新卒スタッフとして弊社への入社を決めた理由や社会福祉士が児童指導員として働く理由などをお伝えすることで、読んで下さった方が少しでも就職活動のきっかけになればと思い、取り組んできました。

また、先日のブログにてアスリートスタッフ井上が紹介していた、FUKUSHI meets!、福祉セミナー等の就活イベントにも参加させていただいています。学生さんと近い立場だからこそ伝えられることがあるはずだと思い、私なりにお話ししています。

これらは一部ですが、1年間で様々な挑戦をさせていただき、成長することができたと実感しています。

具体的にもっと詳しく内容を聴きたい!!と思ってくださった方はぜひ会社説明会やインターン等にお越しください!

最後になりましたが、2年目もご利用者様の成長や笑顔にたくさん出会えるよう、邁進していきます!

今、読んでいただいている画面の前の皆様もそれぞれのやるべきことを頑張っていることと存じます。

その頑張りがお互いの素敵な未来へ繋がりますように。

福祉業界を志す皆様、福祉に興味のある皆様には今後、お会いできる日が来ると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

社会福祉士 濵野

福祉・介護業界就活セミナーに参加しました!

こんにちは!
ブログ初登場のアスリート社員 鳥人間の井上です。

3/12(火)、新宿NSビルで行われたマイナビ主催「福祉・介護業界就活セミナー」に、弊社代表と社員3名が参加しました。
雨の中、多くの学生さんに足を運んでいただき、心に残る一日となりました。

セミナーでは、福祉業界や弊社の取り組みについてお話させていただき、たくさんの熱意ある学生さん方と交流ができました。
職場見学を希望してくださる学生さんも多くおられて、今後の採用活動が楽しみです!

特に印象的だったのは、弊社の社長がセミナーで語った情熱的なメッセージと、真剣な眼差しで聞き入る学生さんの姿です。
社長の考えを直接聴くことで、会社の雰囲気や目指すビジョンがより直感的に伝われば嬉しいなと思いました!

社長の話の中で、福祉業界の生涯収入の話がありました。
医療・福祉業界の生涯収入推計は1億3000万円になるというデータがあります。
一方で、大卒の生涯収入は平均 2億3500万円であり、大きな隔たりが存在します。
福祉の分野に興味があっても、このような状況から躊躇してしまうという方もいらっしゃると思います。

この現状に、我々は一石を投じ、弊社自らが福祉業界を変えていくという覚悟を持っています。

弊社の企業理念は「貢献の輪」

この言葉には、介護・福祉事業を通して利用される方とご家族の人生の質の向上に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と社会保障の安定に寄与するという意味が込められています。

 

これから会社の未来を一緒に担う人材に豊かな人生を送っていただくため、また労働環境が厳しい福祉業界のイメージを先陣を切って変えていくためにも、弊社は従業員の待遇や教育といった面に非常に力を入れています。

企業の賃上げが話題に上がる昨今、弊社も従業員の待遇改善に取り組んでおり、その一環として2025年度 新卒初任給は業界平均を大きく上回る27万円を予定しております。

弊社は現在の平均給与 440万円で業界平均の約1.3倍の水準ですが、今後も更に上げていき、労働環境の側面からも業界を引き上げていくことを目指しています。
現在の水準でも、弊社で定年まで働いた場合の生涯収入は約2億7000万円になる試算が出ており、他業界と比べても遜色ない収入モデルを実現できます。

収入だけでなく、キャリアアップ、ワークライフバランスなど、あらゆる面で仕事から人生を豊かにしていけるよう、弊社は歩み続けます。
これからも業界の未来を担う学生さん方との交流を大切にし、彼らの夢や志に寄り添いながら、全ての方々が安心して過ごせる社会の実現に寄与していきたいと思います。

井上

リハテーラーで大切にしていること(まずは、紹介から)

発達領域の理学療法士の長谷川です。

今回は、リハテーラーの預かりにおいて、大切にしていることを書きます。

色々な職種が働いていますが、職種に関わらず、お子さんに接するときに大切にしています。

次回以降のブログで、①~⑤まで順番に解説していきます。

① 子どもたちの健康を守ります
・お預かりをしている中で、健康のために必要なケアを実施していきます。
・子どもが子どもらしくあるために、健康であることを願います。
・特別な技術ではなく、日々の姿勢的ケアや抱っこの仕方、吸引のタイミングなど、本人の心地よさを保証します。

② 子どもたちの表出を大切にし尊重します。
・言語コミュニケーションに障害のあるお子さんにとって、運動制限は、コミュニケーション手段の制限です。
・リハテーラーのリハビリは、セッションです。どんな仕草も、大切な表出として受け取り、相互方向のやりとりとして受け止めます。

③ 子どもたちの未来を創造(想像)します。
・日常を一緒に過ごす中で、お子さんの将来を想像し、生活上の様々な選択肢を広げていけるように、未来を創造していきます。
・ご家族の願いと支援者の願い(mission)、本人の願い(vision)、それらのうち優先すべき物事(value)を思考し、必要なことを支援していきます。
・医療者として予期できる二次障害に対し、必要最低限の出来ることを判断し取り組みます。

④ 子どもたちの遊び心を大切にします。
・子どもは、遊びの中で学び成長していきます。本人の「やりたい」は、学びのチャンスです。
・興味関心を広げながら、日常に活かせる活動を取り入れていくことを約束します。
・自宅や学校では行えない非日常的な活動を、積極的に取り入れ、多くの体験ができる機会を提供します。

⑤ 子どもたちと共に暮らす家族と、その支援者を支えます。
・子どもたちが安心して社会で生活するためには、家族の支援が不可欠です。
・家族の精神的負担・身体的負担の軽減のために、出来ることを考え行動します。
・家族だけでなく、学校や保育園など様々な過ごしの場所と協働し、必要な専門的な知識と技術を惜しみなく提供します。

私たちの支援は、すべて上記の中に含まれていることを行っております。

どのように行っていくか、分からないことがあってもフォローする体制があります。

就職いただければ、重症心身障害のあるお子さんに関して、濃厚な経験が出来ることを保証いたします。

長谷川

診療報酬改定から考える重症心身障害児福祉のこれから

こんにちは!看護師のおざきです👩‍⚕️!

今回はタイトルにもあるように

2024年4月に行われる診療報酬改定について

少しお話できたらと思います!

診療報酬改定には大きく分けて2種類あります。

医療保険に関わる診療報酬

私たちリハテーラーの

介護・障害福祉に関わる診療報酬

の2種類ですが

医療保険の診療報酬は2年に1回

介護・障害福祉の診療報酬は3年に1回

報酬改定があります。

今年はその2つの診療報酬が同時に改定される

6年に1回の年です!

同時に改定されるときはこの制度間の調整も行われ、

大規模な改正がされることもあるため

障害福祉のこれからを考える大事な指針となります。

診療報酬が変わることは、

単に国から入る収入が変わるというだけではありません。

もちろん収入がないと施設の運営に関わるため、

収入の変化も大切ですが、

診療報酬の改定はそれだけではなく

国が今後福祉サービスをどう作っていきたいのかを

知っていく機会にもなります。

では今回の診療報酬改定では

どんな福祉サービスを国が考えているのか

簡単にお伝え出来たらと思います!

まずは今回の診療報酬改定に向けた障害福祉における論点ですが、

厚生労働省があげているのは以下の3点です!

1障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり

2社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応

3持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直し

これらはリハテーラーで現在提供しているサービスにも

全て直結するお話であり、

特に今回の改定はリハテーラーの理念である

子どもから高齢者まで障がいの有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる

ことも背中を押してくれていると私は感じました!

特に今回の改定では

医療的ケアのある方や重症障がいがある方への支援の充実

さらには質の向上を狙う改定も多くありました。

例えば今までは医療的ケアのあるお子様の

ケア度の関わらず送迎1回は1回で報酬が点数化されていましたが

改定後はケア度により点数が変わっていきます。

これにより今までケア度の高いお子様1名のために

看護師を送迎時間まで雇うことが出来なかった事務所も

雇うことが可能になるかもしれません。

リハテーラーでは複数名の看護師を正職員として

雇っているためもともとケア度に関わらず

送迎を行っていましたが

今回の改定によりこれらを持続可能になります。

(もちろん送迎の点数だけが関わるわけではありませんが)

また質の面に関しても

今までは個別支援計画書を作っているか否かで点数が変わってきましたが

今回の改定から計画書の内容についての言及もありました。

今回の改定からは支援において

5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)のつながりを

明確化したプログラムの作成を求められることとなりました。

これらについてもリハテーラーでは日々の中で

Fワード(「Fitness フィットネス」「Function 機能」「Friends 友達」「Family 家族」「Fun 楽しみ」「Future 未来への期待や夢」)を

用いてお子様について皆で考え、計画を立て支援を行っています。

こういった点においても、

もともと行っていた支援に関して

しっかりと診療報酬に組み込まれることで

今までやっていたことを評価されたようでうれしいですね。

これらのことをこれからも行っていくことで

よりお子様やそのご家族が

地域・社会の中で当たり前に暮らしていける社会を

リハテーラーなら実現していける!

そんなことを感じた

今回の診療報酬改訂でした!

最後になりますが

ここまで読んでくださったそこのあなた!

ぜひ一緒にそんな社会をつくっていきませんか?

見学お待ちしています!

https://public.n-ats.hrmos.co/reha-t/jobs

リハテーラー横浜都筑

看護師

おざき

FUKUSHImeets!に参加してきました!

こんにちは、理学療法士の山口です!

先日、H&Hのスタッフ3名でFUKUSHImeets!という福祉に関する企業や法人の合同説明会に参加してきました。

こちらのイベントは、参加者全員スーツ禁止で各ブースも円卓を囲むスタイルでラフに、カジュアルに就活の相談ができるスタイルで企業と学生の会話も多く、活気あるイベントでした。

実際に参加をして感じたことが3つあります。

1.各企業、法人の特色があるということ

 今回のイベントでは、冒頭に各企業の30秒プレゼンがありました。30秒ですので、いかにインパクトを残すか、伝えたいメッセージを届けるか、というところでしたが、元気いっぱい、笑顔いっぱいで企業のイチ押しポイントを伝えたり、楽器の演奏やお笑い要素があったりと各企業見せ方が様々で企業の雰囲気が伝わる30秒でした。

 どの企業も前向きに、楽しそうな雰囲気で、福祉業界は目の前の人を支援する仕事なので人柄が重要であると改めて感じました。

2.同じ業種でも違いがあるということ

 1のように企業の色があることに加えて、同じ事業でも大事にしている価値観や方向性が異なることがわかりました。例えば放課後等デイサービスでも、非日常の体験や工作に力を入れているところや、お子様の身体機能面に注力しているところ。事業としても知的障がいが中心な放デイ、弊社のように重症心身障害児や医療的ケア児が中心な放デイがあります。どんな形であれ地域社会に貢献しているのは間違いありません。ぜひ、なぜその事業をやっているのか。なぜその方向性でおこなっているのか。そういった背景を聞いてみると自分にあった企業、法人が見つかるかもしれません。

3.素敵な学生が多いという事

 これが一番強く感じました。「自分はこういうことがやりたい」と決めている人、「まだ何をやりたいか決まっていない」という人、様々でしたがなにより自分自身の未来のことを前向きにどうしていこうか、と悩んでいること自体が素晴らしいな、と。

 ブースでは真剣に説明を聞きながらたくさん質問してくださったり、こちらからの質問にも素直に答えてくださる学生さんばかりで、伝えているこちらが嬉しくなる時間でした。

今回のイベントでH&Hがみなさまに伝えたかったテーマとして、

フローレンス・ナイチンゲールの言葉で

「犠牲なき献身こそ、真の奉仕」

という言葉があります。

福祉や介護の業界は、“誰かのために”と自分を犠牲にしても貢献する人がたくさんいます。これ自体は素敵なことかもしれませんが、我々は支援者こそ豊かであり、豊かな人だからこそ素晴らしい支援ができると考えています。

豊かさとは、生きがいなど心の豊かさだけでなく経済的なことももちろん含めます。

だからこそ今、日本が、福祉業界がどういう状況で今後どうなっていくのか、その中で私たちはどうしていくべきなのか、そういったことも情報としてお伝えしていきます。

詳しく知りたい方、興味のある方はぜひH&Hの説明会にご応募ください。

リハテーラー横浜港北
理学療法士
山口大貴

「児童発達支援管理責任者」

先日、児童発達管理責任者(児発管)の実地研修にいってきました。

児童発達管理責任者とは何か?

福祉関係に勤めていれば聞き慣れたワードかと思いますが、児童発達支援管理責任者とは、障がい児の保育や療育に関する専門職の1つで、児童福祉法における様々な障害児支援施設で働いています。

略して「児発管」と呼ばれることもあり、児童発達支援施設には必ず1名以上の配置が義務付けられています。

利用する児童や家族への支援はもちろんですが、児童指導員や保育士などの現場職員への指導や助言も行うリーダー的な立場で、ベテラン職員が資格を取得しその役割を担います。

また、児童一人ひとりの状況に応じた支援計画を立てたり、保護者からの相談に乗ったりと役割がとても豊富です。

この資格を得るまでの道のりは長いですが、その分専門職としての経験があることの証明にもなります。

関わっている子ども達が毎日少しずつ出来ることが増えたり、障がいを持つ児童の保護者の支えになったりと、児童福祉における大切な仕事です。

今回の研修は自身にとって良いきっかけをたくさん得られました。今回学んだことをしっかり現場に活かしていきたいと思います!

自分は重心の施設で働いているため看護師やPTが必要とされることが多いいですが、子ども達は遊びの中で学び成長していきます!

それはうちの施設に限らず子どもに関わる全ての人に言えることです。

以前、保育士フェアに参加した際にこんな声がありました。

「重心の施設で保育士ができることがあるか不安です」と。

むしろ子ども達は障がいの有無に関わらず遊ぶことが大好きです!

遊びを作り出すのはやはり保育士がとても上手だなと感じます。

興味があっても一歩踏み出すのに不安を感じている方は是非弊社のInstagramをご覧ください!

きっとその不安はすぐなくなると思います。

一緒に子ども達の成長を見守りませんか?

子ども達が待ってます。

リハテーラー横浜

遊ぶの大好き

河合