【2023年振り返り】今年のテーマは“質”

こんにちは
理学療法士の山口です。

昨年も同様のテーマで記事を書いた記憶があります。

昨年は新しいことにたくさん挑戦してきたことを書きましたが、今年もたくさん新しいことをおこなってきました。

乗馬セラピーや横浜マラソンに参加すること、学会で発表したり、地域の団地創成プロジェクトの支援をしたり。新たなこともたくさんおこなってきました。


ただ振り返ると、今年は全社で“質”にこだわってきた1年だったと個人的には感じています。

仕事における“質”とはなんでしょうか。。

我々の仕事においては、利用者様に対して支援することがメインの仕事になります。
支援といっても幅は広く、個人、チームの能力によってできることは大きく変わります。

障がいを持つ方々を安全にお預かりし、過ごしてもらうことだけでも十分専門性の高い支援になります。しかし、我々が求めているのはそこではありません。

一人一人が高い専門知識、技術を持ち、チームで利用者様の未来に向かって支援していく、目の前の課題を解決していく、この“支援の質”を高めてきた1年であったようにも思います。

各自で勉強するだけでなく、チームでそれぞれの支援の場面を振り返り、「もっとこうした方が良い、こういった視点もある、そもそもこの目的はこういった側面からも考えられるよね」、といった話し合いをする勉強会や日々のMTGもこういった話をした方がよい、こういった視点で振り返ろう、日々の記録一つとっても次の支援に繋がるような内容、そして記録を書くこと自体が思考するトレーニングになるように内容も変えよう、などなど

様々取り組んできました。どれも利用者様やご家族にとってより良い支援に繋がるように。。。


質を高めていくことに終わりはありません。ただそこにやりがいがあります。


今年の記事を振り返っても、「専門性」という言葉や「考え方」のような記事が多いようにも思います。ぜひ、これを機会に過去の記事も読んでみてください。

みなさんは今年1年どんな年でしたか?

今回も最後まで読んでい頂きありがとうございます。

この記事が今年最後の記事になりますが、
来年もリハテーラーをよろしくお願いいたします。

見学は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴

自分を考える時間

こんにちは。 

 リハテーラー横浜都筑 理学療法士の久保瑛です。

 弊社では社内研修を取り入れています。

 

 知識や技術は勿論、実際に利用者様の目標を考えるなどのケーススタディを行い、利用者様により良いサービスを提供していく為の研修をしています。 

それ以外にも自分自身の未来を考えるような外部の研修も受けています。

 私も先日研修を受けてきました。

 

 ・自分自身が仕事を通して成し遂げたいことは何か 

・どういう自分でありたいか 

・もし何の制限もなく好きなことが出来るとしたら何をしたいか 

・誰の為に何の為になぜこの仕事をしているか 

 この様な問いをじっくり考えていきます。

 

 自分自身の事を深く考え、行動計画を立て、日々の現場や家庭においてどう実践していくかが重要であり、このような研修に定期的に参加させていただいています。

 皆さんは上記の問いに明確に答えることができますか?

自分のことを考える時間をどれだけとっていますか?

 私は最初ほとんど答えることができませんでした。

 自分がしたいことて何だろう、どうなりたいだろう、それを考えていった先にこの仕事の意味を見出し、行動が少しずつ変化してきたように思います。

 

 自分のなりたい姿を想像しながらこれからも目の前の利用者、社会に貢献できる人になっていきたいと思います。

 

 施設見学随時受付中です。 

興味がある方是非一度お越しください。

 リハテーラー横浜都筑 

理学療法士 

久保瑛

【専門性とは】

発達領域の理学療法士の長谷川です。

弊社では、「専門性をもった質の良い関り」というものを意識しています。
スタッフからも、
「専門性をもって関わっていきたい」
「専門性をあげていきたい」
というようなセリフが多く聞かれることがあります。

ところで、専門性って何でしょうね?

※専門とは
①    
限られた分野の学問や職業にもっぱら従事すること。また、その学問や職業。
②    
もっぱら関心を向けている事柄。

辞書を引くとこうなっています。

弊社では、理学療法士、看護師、保育士、社会福祉士と様々な職種が、働いています。

職種としての専門性は非常にわかりやすいですね。

しかし、これらの資格は、持っていても何かができるわけではありません。

少し、視点をかえて、
資格制度でいうと、運転免許はどうでしょうか?

運転免許を取得すると、その瞬間から、公道で車を走らせることができます。

しかし、職種としての資格は、仕事につくことの許可をもらえているだけで、実際には、すぐさま、なにかしらのスキルを発揮して、仕事ができるわけではありません。

新人さんのことを想定してください。

すぐさま、外来のリハビリや、病棟の看護など、いきなりできるものではないですね。

仕事についてから、その職場で求められるスキルや技術などを高めていく必要があります。

それは、どんなに経験を重ねていても、研鑽が必要なのです。

「専門」の説明の中に、もっぱら関心を向けている事柄というものもあります。

職業としての専門性の中に、その人なりの興味・関心を向けている事柄があるかと思います。

同じ理学療法士でも、姿勢のことに興味があったり、呼吸に興味があったり、遊びに興味があったり
職種の中にも、専門性って存在するんですよね。

専門性を高めていきたいと、誰かが言った時にそれは
職種としての専門性と、
その人、個人の趣味嗜好としての専門性なのか??
分けて考えていくと、どんなことを高めていきたいかが具体的になっていきます。

皆さんは、どんな専門性を高めていきたいですか?

リハテーラー横浜都筑

理学療法士

長谷川大和

本当に必要な人に、必要なサービスを

こんにちは、理学療法士の山口です。
夏が過ぎ、あっという間に冬が近づいてきたのを感じる最近ですが
就活を動き出している大学3年生も増えてきたのではないでしょうか。

今回は、我々が大事にしている価値観の一つについて書いてみたので、ぜひ読んでみてください。

現在、世の中には介護や福祉のサービスは多くの種類があります。
介護でいえばデイサービスや訪問のヘルパー、入所の施設などなど

障害福祉のサービスも同様に、通所の預かりのサービスや就労支援の事業、入所や福祉タクシーなどの移動支援もそうです。

種類は多岐にわたり、ニーズによって増えてきました。同じデイサービスでもそれぞれ特徴があり、少しずつサービスを選ぶことができるようになってきています。

しかし、介護・福祉のサービスを必要とするすべての人が利用できる状況でしょうか?

弊社の代表は「福祉はインフラであるべき」と考えています。

インフラ。人々の生活の基盤となる設備や施設のことを指すことが多い言葉ですね。

インフラとして整備されている公共のものは、使用したいときに使用できる状況だと思います。水や電気、電車やバス。必要な時に使えるから安心して生活ができますね。

改めて、介護・福祉サービスはいかがでしょうか。

介護・福祉のサービスに携わる人は本当に目の前の人のために、何ができるか、貢献できることはなにかと、日々熱意をもっています。

もちろん我々も目の前の利用者様、そしてご家族に対し、貢献できることはなにか、と日々考え話し、取り組んでいます。

だからこそ私たちのサービスだけでなく、本人にとって、ご家族にとって今必要な支援は何か、と考え他を提案することもあります。

加えて、目の前の、今見えている方々だけでなく、実際に今サービスを利用していない方々のことも視野に入れ様々な選択、取り組みをしてきました。

自分たちの利益だけを考えれば、誰でも受け、定員一杯でみんなに通い続けてもらうべきです。

先にも述べた通り、同じサービスの種類でも施設によって特徴があります。

なので例えばお子様の成長に伴って利用する場所を変えていくことが、より本人の成長や過ごしやすさにもつながるかもしれません。そういったことを長期的、総合的に考え、他の場所を提案するときもあります。

加えて、私たちだからこそできることもあります。

現状のことでいうと重度の障害をもち、医療的ケアがあるお子様が通える放課後等デイサービスは多くありません。対応できない医療行為である、送迎はおこなっていない、条件が絞られどうしても通えるところが限られます。

そういったときに、受け入れられる状態であるためにも、我々は準備していく必要があるのです。

高齢者が増え、障がいを抱えたお子様も増えてきている、また社会保障の財源も限られてきている中で

今、目の前のことだけでなく、本当に我々がやるべきことは何か、私たちだからこそできることはなにか。と考えます。

目の前の利用者様、そして社会に貢献していく。

貢献の輪を広げていくことに繋がっていきます。

何かをしているときは、何かをしていないときです。
誰かに支援しているときは、誰かに支援ができていない時です。

今、支援出来ていない方々にも目を向け

「本当に必要な人に、必要なサービスを」を届けるために

なにができるでしょうか。

せひ、こういった側面も含め説明会や会社見学で我々が取り組んできて事をしっていただければ幸いです。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴

仕事をどう意味付けるか

こんにちは。

リハテーラー横浜都筑 理学療法士の久保瑛です。

前回のブログで仕事をどう意味付けするかは自分自身であり、どういう風に解釈するかが大切だという話を書きました。

どんな事でも自分事として捉えるというのは簡単なようで、難しいことです。

仕事が単に作業となってしまうと、やらさている、やらなければならないという義務感が強くなります。

私達は毎朝社員同士で理念を唱和することから仕事が始まります。

これもただ書いてあることを読む。と自分の中で意味付けすれば読んで終わりの意味のない時間になります。

会社の理念、ビジョン、大切にしている価値観を声に出し、今日という一日をどう過ごすか、どうご利用者様に貢献しようと考えるか、そんな風に意味付けしている方は一日の過ごし方が変わっていきます。

仕事を作業とするか仕事とするかもまた自分次第です。

作業はルーチンワークを言われた通りにすることであり、そこに創意工夫はありません。

そこから仕事にしていく為にこの仕事の意味や目的を正しく理解すること。 ご利用者様や仲間の為に何が出来るかを考え、創意工夫しながらやることが仕事になっていきます。

全ての事に意味があり、目的があります。 そこを理解して取り組むという事が大切です。

弊社のビジョン

“子どもから高齢者まで障がいの有無に関わらず安心して過ごせる社会を作る”

このビジョンの達成に向けて私たちは仕事をしています。

ビジョンに共感される方、話を聞いてみたいと思った方 是非一度見学に来てみてください! お待ちしております!

リハテーラー横浜都筑

久保瑛